マレーシアのペナン島に行きました。
ペナン島はイギリス植民地時代があったので、当時のイギリス調の建物に加えてマレーシア現地の文化、商売上手の中国人とインド人の文化が混ざった雰囲気があり、日本と違う街の雰囲気を味わいながらの散策にぴったりでした。
ペナン島の首都ジョージタウンの端で車をおり、徒歩でジョージタウン全体を観光しました。
ジョージタウンは2008年にユネスコの世界遺産に登録され、マレーシアでは初の文化遺産となった街です。
ジョージタウンの端で降りたところは、結構両替屋が密集していましたが、その中で窓ガラスのついている安心そうな両替屋でお金を交換しました。そこから、ひたすら気の向くままに、足の向くままにジョージタウンの散策スタートです。
海沿いに散策するのがオススメ
まず海沿いのテリトリーを制覇しに歩きました。地図を見るとジョージタウンの南側にある海沿いです。
ここには、コーンウォリス要塞という大きな大砲がある要塞があります。
歴史は良く分かりませんでしたが、大砲の大きさは、かなりのものでした。要塞の城壁の高さも、外からは中が見えないくらい高かったです。
海沿いを、さらに歩いていくと19世紀くらいからあった水上住宅の部落が出てきました。
1つ目は、周一族が住んでいた周ジェティがありました。何件か観光客向けのお店があり、木の橋の上を歩いて水上都市の一番はじっこまで歩いて写真を撮りました。
ブルーマンションとよばれているロイヤルブルーの外観のホテルも発見しました。大富豪の邸宅だったようですが、現在はトラベルサイトからも予約できるホテルでした。
でも、宿泊客ではない人が自由に入って見学できないようになっていました。外観だけでしたが、アイボリーや茶色が多い街中で1軒だけロイヤルブルーが際立っていました。
ジョージタウンはアートの街
ひたすら、まだ歩いていない道を歩いていくと、事前に調べたとおり、いくつも可愛い壁画やイラストやストリートアートがあり、観光名所になっていたので、それを見つけて歩くのも楽しかったです。
有名な「自転車に乗る子供」はアルメニアストリートよばれるところにありましたが、わざわざここまでタクシーで来る観光客もいました。皆同じようなポーズで写真を撮るせいか、自転車の荷台にあたる壁の一部分がものすごい変色していました。
コムターからの景色は必見
日が暮れて夜になったので最後に、コムターとよばれる65階建ての円柱型の高層ビルにのぼり、その展望台から、さっきまで自分の足で歩いてきたジョージタウン全体を見回して、あの角がさっきのここか、あの辺で屋台があってコーヒーを買った所か、などと振り返ったのも、とても楽しかったです。
ジョージタウンには可愛いカフェや屋台村も
ジョージタウンのちょうど真ん中辺りにあるレッドガーデンといわれる屋台村についたので、そこでマレーシア料理を食べました。
夫婦2人で18リンギットくらいの出費で結構満腹になりました。
また、ケックチュアン通りにあるお店は、どの外観もカラフルでm&mのチョコレートのようなカラーやパステルカラーで可愛かったです。可愛らしいカフェで、パッションフルーツのジュースとタロイモの入ったデザートを食べました。WIFIが使えるお店でした。メニューには特に書いていなかったように思いましたが、サービス料が10%加算されてのお会計になりました。
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