2022年も下半期に突入しました!
旅行が難しいご時世でしたが、海外への渡航も規制が緩和されつつあり、「そろそろ遠出しようかな…?」と計画を立てている方も多いかもしれませんね。
そこで今回は、家から空の旅への玄関口「空港」へのアクセス(行き方)についてスポットを当ててみたいと思います。
家から空港への行き方、アクセス(行き方)で考慮するポイント
家から空港までの移動は、普段の移動とは事情が異なります。例えば、以下のようなポイントに注意しましょう。
- キャリーケース(スーツケース)などの大きな荷物を持っている場合が多い
- 公共交通機関が動いていない早朝や深夜に移動する場合もある
- 確実にフライトに間に合うよう渋滞や遅延を見越した行動が必要
それではこれらを踏まえた上で、家から空港へのアクセス方法をメリット・デメリット合わせてご紹介していきます。
あなたの旅にぴったりなのは?家から空港への行き方、アクセス方法5選
1.とにかく安い!「電車」
羽田空港や関西空港といった大きな空港は駅直結です。ファーストチョイスになりやすい交通手段ですね。
- 運賃が安い
- 本数が多い
- 比較的時間がかかる
- 経路によっては乗り換えが多く大変
- 座れない可能性が高い
- 深夜、早朝のフライトでは利用しにくい
大人だけの身軽な旅行で、なおかつ日中のフライト利用なら、費用もかからず本数も多いのでオススメです。
逆に、大きなキャリーケースを携えた海外旅行や、荷物が増えがちな子連れ旅行にはやや不向きです。特に乗り換えが多い場合は、迂回やエレベーター待ちで予想以上に時間と体力をロスします。後でご紹介する定額タクシーなど他の選択肢を検討してもいいかもしれません。
子連れで家から空港まで電車移動するなら?
もちろん子連れでも、家から空港まで電車移動は可能ですよ。
以下のような対策で、出来る限り身軽にしてタイムロスを減らしましょう。
・小さいお子さんは抱っこする
→ベビーカーだと、とにかく迂回が多くなります
・かさばる物は宅配便で送り、最低限の荷物だけ持って移動する
→体力も温存できますし、受託手荷物がなければ直接保安検査場まで進めます(2歳未満のお子さんがいる場合は不可)
・キッズキャリー(子どもをのせられるキャリーケース)を使う
→はぐれたり疲れたりしやすい3-5歳くらいのお子さんを荷物と一緒に運べます。
便利且つかわいいのでおすすめです。
2.条件が合えば一番楽!「リムジンバス」
直結の駅がない空港でもリムジンバス(空港連絡バス、シャトルバス)は乗り入れている場合が多いです。
- 乗り換えがない
- 座れる
- 大きな荷物を預けられる
- 往復利用で運賃が割引される場合もある
- 乗り場が限られている
- 本数が少ない
- 深夜、早朝のフライトでは利用しにくい
- 事前予約が必要な場合がある
- 定員オーバーで乗れない場合もある
- 渋滞のリスク
乗ることさえ出来れば、とても快適な交通手段です。座れるので、眠ったりタブレットを使ったりもできますね。
もし、乗り場が家近くにあるのなら一番オススメの方法です!
バス会社によっては往復割引や回数券があるので、頻繁に利用するのなら電車利用よりもコスパがいいかもしれません。
ただし、先着順のバスの場合は「来ても乗れない」可能性がありますし、事前予約制であればタイミング次第では「満席」の可能性があります。
3.気兼ねなし!「自家用車」
公共交通機関での移動が難しい方がいる場合は、自家用車が便利です。
- 大人数で一度に移動できる
- 騒いでも大丈夫
- 荷物を沢山積める
- 深夜、早朝でも移動できる
- 駐車場を探す必要がある
- 駐車料金が高い
- 駐車場によっては空港まで屋根がない
- ドライバーは疲れる
- 渋滞のリスク
お子さんが複数人いる、ご高齢の方や障害を持った方がいるといった場合、自家用車は本当に便利ですよね。
しかし、自家用車の場合は駐車場の問題があります。ハイシーズンともなると、空港周辺の駐車場はどこも大変混雑します。空港併設の駐車場は多くが事前予約不可です。入庫できずフライトに間に合わない、という最悪の事態も…?
また、駐車する日数が長ければ、駐車料金もその分かかります。障害者手帳を持った方がいて割引がある、送ってくれる人がいて駐車場は利用しない、といった特別な事情でなければ、このあとご紹介する定額タクシーを検討してみてはいかがでしょうか。
または、空港近辺の民間の駐車場を予約して利用するというのもアリですね。
事前に予約ができるのは良いところです。
4.圧倒的に楽!「タクシー」
運転の必要がなく、他の乗客に気兼ねする必要もなく(ドライバーさんへの配慮は忘れずに)、最も楽な方法です。
- 家まで来てくれる
- 深夜、早朝のフライトでも利用できる
- 運転の必要がない
- 料金が割高でルートによって変動がある
- 渋滞のリスク
費用がかかる反面、とにかく楽な方法です。渋滞にさえはまらなければ、恐らく最短で到着します。近距離、かつ複数人での移動なら1人あたりの費用も意外と抑えられるかもしれません。駐車場の心配も不要です。
では家から空港まで遠い場合はどうでしょう?「いくら便利でも、何万も払えない!」…そうですよね。でも実は、家から空港までの利用であればお得なサービスがあります。それが次にご紹介する「定額タクシー」です。
5.いいとこどり!「定額タクシー」
家から空港までの料金が出発エリアごとに設定され、それ以上はかからない(有料道路の利用料は別途負担)タクシーです。
- 家まで来てくれる
- 深夜、早朝のフライトでも利用できる
- 運転の必要がない
- 定額なので費用が明確
- 1人だと割高
- 事前予約が必須
例として、三鷹市内の家から羽田空港へ行く場合を考えてみます。通常のタクシーだと、スムーズに進んだ場合で約40分12000円です。渋滞につかまった場合は更にメーターが上がります。
しかし、定額タクシーであれば迂回や渋滞で料金は変わりません。定額料金はタクシー会社によって若干の差がありますが、日本交通の場合は三鷹市-羽田空港間で10700円です。4人で利用すれば1人あたり約2600円になります。
家のある三鷹市内から公共交通機関で羽田空港に向かう場合、電車移動だと900円程で済むものの、約1時間半かかります。リムジンバスの場合は吉祥寺駅発で約50分、料金は1300円です。しかし先着順で予約は出来ないため、ハイシーズンは乗れない可能性もあります。
このように比較すると、ドア to ドアで1人当たり2600円は決して割高とは言えないのではないでしょうか。チャイルドシートの設置もお願いできますから、子連れ旅行にもオススメです。
定額タクシーの中でもおすすめ!「nearMe Airport(ニアミーエアポート)」
定額タクシーの中でさらにおすすめのサービスがあります。
それが、空港送迎専門サービス「nearMe Airport(ニアミーエアポート)」です。
例えば、足立区の北千住にある家から羽田空港まで、通常の定額タクシーの日本交通の場合、9,000円で別途高速代がかかります。深夜早朝の場合はもう少し高くなります。
また、通常の定額タクシーですと、高速代込みで2万円以上というのもざらにあります。
これが同じ距離でニアミーエアポートを利用した場合、1人だと3,980円、2人だと5,960円です。
ニアミーエアポートなら、この金額のみで高速道路代は別途かかりません。
家から成田空港までも似たような感じです。
定額タクシーだとだいたいが2万円程度かかります。
ニアミーエアポートだと2人で半分の1万円程度で済みます。
上記は、例として直近の金曜の朝のフライトで検索した結果です。
距離や日程によって料金は変動しますので、nearMe Airport(ニアミーエアポート)で、行き先と空港とフライト番号を入れてチェックしてみてください。
ニアミーエアポートは、羽田・成田空港など都内近郊の空港だけでなく、各主要空港での利用ができます。
サービス展開エリアも合わせてチェックしてみてください!
家から各空港への行き方についての口コミ
ここでは、「旅行に行った時の家から空港までの行き方」についての独自のアンケート結果も載せておきます。
こちらもご参考にしてください。
家から成田空港への行き方の口コミ
家から羽田空港への行き方の口コミ
家から関西国際空港への行き方の口コミ
家から大阪空港への行き方の口コミ
家から中部国際空港セントレアへの行き方の口コミ
家から新千歳空港への行き方の口コミ
家から那覇空港への行き方の口コミ
まとめ
家から空港までのアクセス方法を5つご紹介しました。どの交通手段にもそれぞれメリット・デメリットがあります。
「いつもは電車だけど、今回は朝早いから定額タクシーにして寝て行こう」といったように使い分けることで、旅の満足度が大きく変わります。長旅の行方を左右する空港までの交通手段、よく比較してご自分に合ったプランを立ててくださいね。
浦安から成田空港までの行き方は、東西線の浦安駅から、電車に乗り、隣の駅の葛西で降ります。改札左手ににリムジンバスの停留所があるので、そこからバスに乗り、成田空港に行きます。
どんなに荷物があっても、大変なのは一駅の電車移動だけで、バスに乗ってしまえば後は寝ててもご飯食べてても自由なのでいつも愛用しています。