スクートは2011年にシンガポール航空の出資によって誕生したLCC(格安航空会社)です。
タイガーエアと経営統合したため、実は正式な社名スクート・タイガーエア(Scoot Tigerair)となっています。
ヤバいくらい激安なLCCのスクートですが、海外旅行へ行く際に利用したいと考えている方も多いと思います。
コロナ禍明けの2024年、スクートは3路線しかありません。シンガポールと成田、関西、新千歳のみとなっております。
「激安ツアーを予約したら登場する飛行機がLCCのスクートでした!」という方もこの記事を見ている方の中にはいるのかな。
「スクートって何?大丈夫?」
って方もいますよね。
評判・口コミについて気になっている方も多いはずです。
実際にLCCのスクートに搭乗した方にアンケートを取ってみました!
LCCのスクートの評判
シンガポールからクアラルンプール
スクートは短距離で東南アジアの都市をサッと移動するには便利な航空会社で、個人的には高速バスと変わらない値段と気持ちで使えるのが嬉しいところです。
逆にいえば東南アジア内以外の長時間、移動にかかるところでは使いたくないかなという印象です。
タイガーの頃と比較して良くなったところも悪くなったところも見当たらないです。
一時間程度の移動ですので、良くも悪くもCAが回ってこないですし、快適な旅ができました。
友人と二人で初めての台湾旅行の際にスクートを使いました。
格安航空会社を使うのは初めてだったので整備や座席のスペースなどの面で若干不安はありましたが、実際に搭乗してみると思っていたよりも機内もきれいで座席も窮屈ではなく快適なフライトでした。
機内食は私は食べない派なので、欲しい物を購入するLCCのやり方の方が気を使わなくて良かったです。
メニューは結構多国籍な感じで友人が面白がっていました。
ただ、行きも帰りも遅延があり旅行の計画が若干狂ってしまったので、残念でした。
この遅延が日常茶飯事なのであれば、もう使う事はない航空会社だと思います。
タイのバンコクから成田
どうせLCCでしょと割り切って買ってみました。バンコクから成田まではそんなに長距離ではありませんし、お金もなかったので、安く出ていたスクートの航空券を買ってみました。
しかし一番びっくりしたのは座席間の広さです。他のLCCは正直狭く、居づらいですが、スクートはなかなかに広い。
居づらさをまったく感じさせませんでした。また清潔感もあり、いい空間でした。
成田空港から台湾の桃園国際空港
初めてのLCCでスクートを利用しました。何のオプションもついていないフライエアで航空券をとったので荷物の量が若干不安でしたが、6月の台湾という事で着替えも少なくて済み、なんとか手荷物のみで行けました。
事前情報で出国手続きをした後に購入した物は機内へ持ち込めると聞いていたので外の自販機で購入したお水を機内テーブルに置いていたら、客室乗務員の方に鞄へしまう様に注意をされました。
機内誌ではお水やプリングルス、カップラーメンがシンガポールドルで販売されていたのですが、3時間程度で着くので何も購入しませんでした。帰りは行きとは全く違う客室乗務員が歩きまわることも出来ないくらい小さな機体だったのですが、前に座っていた中国語を話す男性が台湾名物の大きなフライドチキンを食べだしてものすごく匂いが充満していて酔いました。
行きも帰りも少し早めに目的地に到着し、スクートは比較的良い時間にフライトするので、短いフライト時間で行ける旅行でしたらLCCでも十分だと思います。
台北の桃園国際空港から成田空港
他のLCCに比べて座席が広めだと思いました。
離陸前は機内に音楽が流れていて通常他の航空会社は無音やヒーリングミュージックなどが多い気がしますが、スクートではわりとポップな明るめの音楽が流れていて楽しい気分にさせてくれました。
窓のブラインドも開閉式ではなくボタンを押すとスモークがかかるタイプになっていて、色々新しくて面白いなと思いました。
東京からシンガポールへ
東京からシンガポールへのフライトでスクートを利用させていただきました。
8月の暑い日で、私はTシャツに七分丈のズボン、腰に長袖のパーカーを巻いた服装で乗りました。機内は冷房が効きすぎていて、パーカーを着ても太刀打ちできないくらい寒い。
添乗員に寒いと訴えると、温度設定は変えられない、ブランケットやホットドリンクはあるけど有料、だと言われました。
節約したかったので我慢しましたが、次に利用する時はブランケットを持参しようと思いました。
シンガポールから大阪
シンガポールのチャンギ国際空港から大阪・関西国際空港へのフライトでスクートを利用しました。
LCCなので預け入れ荷物は別料金ですが、機内持込手荷物で7Kgとプラス3Kgの手荷物の合計10Kgが持ち込めるのが良かったです。また、シートは左3・中央3・右3の並びになっていて、足元は他のLCCに比べると心持ちゆったりしているように感じられました。
スクートの公式サイトから航空券を予約しましたが、サイトも見やすく、オンラインチェックインもスムーズでしたよ。
成田ーバンコク 成田ー台北で利用
スクートは、座席が狭くないので窮屈な思いをせずに快適に過ごせます。
また、機材も新しく清潔です。
無料手荷物の重量も10キロで、7キロ設定の航空会社もある中で良心的な設定です。
なので、預入荷物の手数料を払わなくてもどうにか済みました。以前、台北からの午後便を利用した際に、多くの日本への便が日本の早朝の天候の影響で遅れや欠航がありました。スクートはシンガポールから経由しているので日本の天候に左右されず、唯一問題なく飛べたという思い出があります。たまたまでしたが、ラッキーでした。
成田空港からドンムアン空港
LCCだけど、成田空港は第2ターミナルなので良かったです(第3は遠い)
CAさんはキチンとしているし、兎に角、パイロットの腕が良い!
離着陸が大変スムーズでした。
機内食を付けて貰いましたが、選ぶ事も出来て美味しかったです。帰りはスクートビズでした。
座席が多少ゆったりしていて、機内食も美味しかったです。ビールも飲んだので、ポテトチップスやチョコレーズンなどのおつまみが付いていたのも良かったです笑
映画が観られないのは残念ですが、とてもリーズナブルなので満足です(母体がシンガポール航空と言うのも安心材料です)
大阪からハワイへ
スクートですが格安でいけるというだけあり、サービスに関しては期待できない上、日本語すら怪しい添乗員もおりだったら英語で会話してくれた方がまだましなんですがそれすらできないのでどうにもなら無いです。
飛行機に搭乗後に問題が起きそのトラブル解決まで3時間以上時間を費やしその間乗客は飛行機内に閉じ込められたままです。
それが行きと帰りで起きるわけですからどうしようもないです…。
関西国際空港からホノルル空港へ
機体はイエローで、内装もイエローベースの可愛い仕様でした。LCCの割には座席の窮屈さは気になりませんでした。機内食のカップヌードルが500円だったので、もう少し安くなるとありがたいです。今年から無くなってしまった路線ですが、日本からハワイに最安で行く方法だったのでぜひスクートには復活して欲しいです!
成田からシンガポール
ツアーの往復で成田シンガポール間でスクートを利用しました。値段はとても安く、その分宿にお金をかけられたので満足です。ただ安いだけあってサービスも最低限です。噂通り搭乗口はとても遠いところにありました。。機内食は付いておらず、その上飲食物の持ち込みも禁止です。機内で飲食物の販売がありますが、私の席にはなかなかまわってこず、やっと来たときにはほとんど売り切れていました。温かい食事は残っていなかったので唯一あったトルティーヤ的なものを食べました。味は普通ですがちょっと高いかな?といった感じです。ただ機内食は事前にオンラインで申し込めるようですし、サービスの有無をよく確認した上で使えば安くてとても良い航空会社だと思います。
バンコクから関西国際空港
安いチケットを探していて、スクートさんを利用させていただきました。
タイにはよく行くのでスクートさんには大変お世話になっております。
よく空港を彷徨う私ですが、
こちらはいつも迷う来なくスムーズにチェックインできています。
機内は可もなく不可もなくという感じです。
同じような金額、時間帯での航空券が他であったときもスクートさんをチョイスしています。(他社だと欠航等のトラブル対応がめんどくさかったというのもありますが)
気持ちよく使わせてもらっています。
これからもよろしくお願いいたします。
成田空港から台湾の桃園国際空港
クートは、格安ツアーにて何度か利用しました。夏場は空調がきつく感じられました。ブランケット類は有料になるので次回利用時はひざ掛けを持参しました。冬場の空調は問題なかったです。LCCは狭いのがつきものですが、他のLCCよりも座席が広く感じられました。飲食物の持ち込みは禁止なのですが、路線によっては(台北行きは)、水程度なら皆さん堂々と飲んでいました。安いし、CAやカウンターの方も親切だし、また利用したいですね。
LCCであることを考慮すれば、ほぼいい印象でした。この安さであればたしかに納得ですね。母体がシンガポール航空というのも安心要素のようです。トラブル時に日本語対応が必要な方はちょっと不安かもしれませんのでgoogle翻訳を。予約はエクスペディアがおすすめです。
※写真はイメージです。
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