僕は小さい頃から熱帯魚や海水魚というか魚全部が好きで、以前からダイビングに興味がありました。
19の時には慶良間諸島で体験ダイビングに挑戦したこともあります。
すごく楽しかったのですが、僕の住んでいるところの近くにはダイビングできる海もありませんし、一緒にダイビングする仲間も僕にはいません。
ダイビングからはそれっきり遠ざかっていました。
でもある時親しくさせていただいているマレーシア在住の方が、マレーシアに遊びに来ないかと誘ってくださりました。
しかも、その方は大のダイビング好き!世界で3番目に大きな島であるボルネオ島のリゾートの海を庭のようにして、ダイビング三昧の日々を送っておられるようです。
「せっかくボルネオ島まで来るなら、Cカード取得して一緒にダイビングしようよ!」
とありがたきお言葉を掛けていただき、Cカード取得に一人海外で挑戦することにしました。
Cカードはダイビングライセンスと言われることが多いけど、実は本当はダイビングライセンスじゃないらしいです。
Cカードとは、簡単に言うとダイビングの指導機関から与えられる認定証の事。
「この人はスキューバダイビングについて特定の時期に、特定の場所で、教育及び訓練を受けていますよ」という事を証明してくれるカードなのです。
ちなみにCカードのCは英語のCertificationの事で意味は「証明、保証、認定」です。
Cカードを発行しているダイビング教育機関は幾つかあるのですが、国際的に有名な2団体はカリフォルニアに本部のあり世界最大のPADIと歴史のあるNAUIです。
PADIは世界6割のシェアを誇り1700万人のダイバーを認定してきているので、個人的にはPADIのCカードを取るのがいいのかなぁと思い僕はPADIを選びました。
一般的なCカード取得コースとかで言われているCカードというのは PADIの「オープン・ウォーター・ダイバー」のコース。
NAUIのショップでは「スクーバダイバー」のコースです。
Cカードがあると、世界中の海でインストラクター無しでもバディと一緒に水深18mまでの減圧停止の必要としない範囲の中で潜ることができます。
ただしこのコースだけでは夜間、また洞窟などの海面に直接出られない環境下では潜ることができません。
一口にCカードと言っても実はいろいろなランクのようなものがあります。「オープン・ウォーター・ダイバー」は最初の一歩となり、様々な追加のトレーニングをすることによって、より深く、難易度の高い海に挑戦することができるようになるのです。
Cカードは一度取得しておくと、更新などは必要ない永久資格です。ただ、後述しますがブランク空いた時はスキューバ・リビューした方がいいと思います。
海外でCカード取る際のダイビングショップの選び方
費用が安いからという理由で、海外のショップを選ぶ人が多いのではないでしょうか。
プーケット・セブ・グアムなどは安くCカードを取得するツアーもありますね。
日本人インストラクターがいないコースはとても安いです。
でも、英語力に欠けた人が海外で日本人インストラクターのいないショップでCカードを取得しようとする行為は無謀です。
少し値段は上がるかもしれませんが日本人のインストラクターに教えてもらうショップを選びましょう。。
ダイビングはとても楽しいレジャーですが一歩間違えると大きな事故につながります。
一生潜れない体になったり、ミスが命取りになることがあります。
命はお金に換えられません。
僕はベテラン日本人女性インストラクターいるマレーシア・コタキナバルのボルネオ ダイバーズ(Borneo Divers) で申し込みました。
Cカード取得ってどんなことするの?
実際に僕がマレーシアのダイビングスクールでどんなことをやったのかこのブログで書いていきますね。
まずはこれ!
学科講習
勉強キライだよー。やりたくないよーという方もいると思いますが座学は必須です。
出発前に「OPEN WATER DIVER Manual」という教科書をもらい、これを日本で自習するように言われました。
結構、分厚い教科書!日本語なので安心してください。
コタキナバルに着いたら市内にあるダイビングショップの一室で座学の学科講習がありました。
DVDを見たり、教科書を使って先生と学んでいきます。
ダイビングの機材の名称やバディとのコミュニケーションの方法などを学んでいきます。
テストもありますが、しっかり話を聞いていけば問題ないでしょう。
みんなも減圧症と言う言葉を聞いたことがあると思います。
水圧を受けた状態で呼吸をすると空気に含まれる窒素が体の細胞に溶け込んでしまいます。
体は窒素を使わないのですが、余分な窒素も限度ないなら排出されていく。
だけどある一定の時間や深さの限界を超えて、ダイビングしてしまうと体が大量に窒素を含んでしまう。
そして浮上した時に、窒素が細胞から一気に溶け出し血管や細胞の中で炭酸のジュースのように気泡を発生してしまう。
先生が言うには、血に泡が湧き立つらしい。
ヤバい。
この気泡が減圧症を引き起こすんだって。
そうならないために偉い先生が考えた潜る深さでの最大許容時間を割り出すダイブ・テーブルというものがあります。
ただ、ちょっと難しいのがダイブテーブルの使い方。
慣れるまでは見方が少し複雑で計算も必要。
ただ、最近ではダイブコンピューターで計算する人がほとんどです。
ダイブテーブルの使い方さえしっかりマスターすれば学科講習は余裕です!
ショップにもよりますが学科講習は3時間位の内容でしょう。
2日間のスクールだと、この学科がWEB上の通信講座で行われたりします。
どんな方式でもマークシート方式のテストはあります。
限定水域講習
2日目は船にのってマムティック島に向かいます。
マムティック島は海洋公園の中にある離島。
日本人インストラクターの先生とマンツーマンで限定水域講習を受けます。
もちろんビーチエントリーですが、日本だとプールで講習をしたりすることもありますね。
まず200mを泳ぐ遊泳力のテストと10分間の立ち泳ぎテストがありました。
僕は結構泳ぎが得意な方だったので、まぁこれは余裕かな。
これは必ずしも最初にクリアしなくてはいけないものではないようで、講習している間に合格すればいいようです。
また、200mを泳ぐではなく、300mをマスク、フィン、スノーケルを使用して泳ぐでも可とのことです。
泳ぎが苦手な人も、スノーケルを使えばクリアできるのではないでしょうか。
テストをクリアできなくても、ある程度黙認しているショップもあると聞いたこともあります。
次にダイビングの機材を装備します。
いや、タンクがね、想像以上に重いのさ。
女性ながら軽々担ぐインストラクターさんに脱帽。
学科講習で受けたことを思い出しながら機材の取り扱いをチェックします。
いよいよ海に入る。
まずはBCDの取り扱い方を学ぶ。
BCDとは簡単に言うと浮力を調整するための袋のようなもの。
一般的にはジャケットタイプのものが多い。
これにパワー・インフレーターというタンクの空気をBCDに入れる装置を使うことによって、浮力を自由に調整することができるという仕組み。
潜ることもできれば水面に浮かんで休むこともできる。
次のステップは浅瀬で呼吸する訓練。
足は着く位の深さなので何かあっても安心。
海の中では絶対に呼吸を止めちゃダメなんだって。
もしレギュレーター(空気吸う所)を外しても深場では息を吐き続けなければならないらしい。
肺に圧縮空気を入れた状態で浮上してしまうと、肺の過膨張障害になってしまうんだって。
小さな泡でいいからとにかく空気を吐き続けなくてはいけない。
命にも関わる重大なことだから忘れてはいけない。
そういえば海猿でもそんなシーンあったような。
とにかく、水中で吸うタンクの空気は、おいしくなかった…。
次はレギュレーター・クリアやレギュレーターリカバリーなどの練習をする。レギュレーターが外れてしまっても焦らずに復帰できるように練習する。
手順に集中しすぎると、息を吐き続けることを忘れてしまうので注意。
続いてマスククリアの練習も。
マスク(水中眼鏡)に水が入ってきたらどうするか。
海水浴だったら、水から上がってきれいにするけれど、ダイビング中の深場ではそうはいかない。
鼻から息を吐いて、マスクの中の水を一掃する。
難しそうに聞こえるけれど、これは以外と簡単。
ここまできたら、水中で移動するトレーニング。
バタ足で移動するのだが、腕は動かしてはいけない。
移動の仕方によってエアの消費は大きく変わってくる。
だから、ダイビング上級者たちは驚くほど長く潜っていることができる。
その後は潜水の基本である、圧平衡(耳抜き)なども学びながら、残圧計やの管理やエア切れになった場合の対処法・ハンドシグナルなどを学んで1本目終了。
海外ダイビングスクールのお昼休憩
お昼はビーチでスタッフが作ってくれた料理を食べる。
基本食べ放題で美味しかったよ。
お米は微妙だけどね。
スクールの生徒は僕一人だけ。
体験ダイビングとファンダイビングのお客さんたちも一緒に食事する。
イギリス人とかロシア人とかが多く、日本人は僕だけ。
台湾から来ていた若い子が居たんだけど、その子は日本に留学に来ていたことがあるみたいで日本語で話しかけてくれた。
マムティック島のビーチにはオオトカゲがいる。これが結構でかくて体長1.5mくらいあるみたい。
コモドオオトカゲと違って人を襲ったりはしないみたいだけど、オオトカゲ同士2匹でバトルしたりしている。
海を泳いで移動することもできるらしい。
トカゲの写真とか撮ったりしながら遊んでいると、あっという間に昼休み終了。
限定水域ダイブ2
限定水域ダイブ2回目のハイライトはトラブルにも対処できるようになること。
マスクが水中で取れてしまっても、リカバリーできるか練習する。
もしマスクが水中で無くなってしまっても、パニックに陥らず浮上できるまでになれるように。
タンクの空気が無くなってしまっても、口でBCDに空気を入れて浮上できるようにする訓練や、エア切れになった時のシュミレーション、水面でウェイトを捨てて浮力を確保することの練習をする。
水の中ではちょっとしたトラブルでも、最悪の事態が思い浮かんでしまいパニックになりがち。
だから、起こりうる事を何度もシュミレートして対処できるようひたすらトレーニング。
水底でダイビングの装備を外してもう一度装着する訓練をしたのも確かこのダイブだったと思う。
オープン・ウォーター・ダイブ1
実地講習2日目。
今まで浅い場所にビーチエントリーしていたり、プールで実習していた限定水域ダイブだが、オープン・ウォーター・ダイブは海で実習することになる。
ボートに乗って深場まで向かう。
オープンウォーターダイブは限定水域ダイブで学んできたことの実践編。
ボートでポイントに着くと早速エントリー。
海猿のドラマでよく見た、背中からドボンと海に飛び込むエントリー方法をシッティング・バックロール・エントリーというらしい。
僕はずっとビーチで限定水域講習をやっていたから不安はないけれど、今までプールで講習していた人はちょっと最初は海にビビるかも。
波もあれば、流れも多少あるからね。
でも、初心者向けのポイントに行くし、インストラクターもいるから大丈夫。
講習だけどいろんな魚やサンゴも観れて楽しいよ。
オープン・ウォーター・ダイブ1では12mくらいの水深まで潜水し、わりと自由に水中散歩。
このダイブから、自分のログブックに記入できるようになります。
ログブックとは今までの自分のダイビング歴を記すノートのこと。
単に日記や思い出を記すという意味合いよりも重要なもので、Cカードが卒業証書だとすると、ログブックは履歴書のような位置づけらしい。
例えばあるダイビングスポットに行ったとする。
インストラクターがその人のログブックから今までにどんなポイントや状況でダイビングしたことがあるのか、通算何本(1回のダイビングでエアタンク1本を消費するので本数でダイブ歴を評価する)潜ったことがあるのかを見て、今から行くポイントに潜っても大丈夫かどうか判断する基準にもなるのだ。
面倒だから記入しなくてもいいやと思っていると、いざ海外にダイビングに行ったら「あなたは経験不足なので潜れません。」と言われてしまったらマジで笑えない。
だから潜ったら一手間かかるが、必ず記入しておいたほうがいいと思う。
限定水域ダイブ3
3回目となる限定水域ダイブ。
ここでポイントになってくるのは、中性浮力を維持して、移動する事。
中性浮力とは、水と同じ比重になる事。中性浮力が確保できれば浮きも沈みもせず宇宙遊泳のような状態になる。
宇宙飛行士の訓練も水中で行うことからも分かるように、ニュートラルな状態になれば、後は体を動かせば自由に行動できる。
この中性浮力がマスターするのがなかなか難しい。
BCDにどれだけエアを入れるかで浮力をコントロールするんだけど、最初のうちはなかなか沈まなかったり、沈んだと思ったらエアを入れすぎて浮かんじゃったり。
水深が変われば水圧も変化する。だから、BCD内の空気も調整しなくてはいけない。
水底でBCDに一気に空気を入れてしまうのは非常に危険。急浮上が起こり減圧しないまま水面に行ってしまえば、潜水病になってしまう。
この過程で浮力のコントロールについてしっかり学び安全にダイビングを楽しめるようにしよう。
今回の限定水域ダイブでは、足がつってしまった時のリカバリーの仕方、疲労してボートまで泳ぐことのできなくなったダイバーをボートまで連れて帰る方法のデモストレーションも行う。
他にも幾つか大切な訓練がある。
まずは水中でエア切れになった時にバディに助けてもらう訓練。
故意にインストラクターが水中でタンクのバルブを閉める。
当然僕は息ができなくなるわけで。
でもそのままじゃダメだから、バディにバックアップの空気をもらう。
通常レギュレーターはダイビング中2つ装備している。一つが壊れてしまったとしてももう片方でしのぐ場合や、バディのエアが切れた時に片方を渡して一緒に浮上するためだ。
インストラクターの一方のレギュレーターをもらって1分間一緒に泳ぐ。
後はレギュレーターが壊れて空気が出っぱなしになってしまった時の呼吸方も練習する。
そして最後に考えられる結構最悪な事態から逃れる方法を練習する。
もしも、水中で空気がなくなり、バディも遥か彼方にいたとしたら…。(通常は絶対バディと離れたらダメだけど、潮流に流されてとかもあり得る。)
そうなったとしても「緊急スイミング・アセント」という手法で自力で危険を避けながら浮上できる。
いろいろとトラブルを想定して練習するとダイビングってすごい危ないスポーツなのかなと思う人もいるかもしれないけれど、決してそんなことはない。
とてもたくさんのセフティーネットがある。
一つの機材が故障しても、別の機材で対処できる。二つの機材が同時に壊れることなどまずありえない。もしも自分のエアが無くなっても(普通はありえないが)、バディに助けを求められる。
ダイビングは安全策に安全策を重ねたウォータースポーツなのだ。
後はこのダイブで、コンパスを使って正しい方向に真っ直ぐ泳ぐ練習とか、最初の地点に戻ってくる練習とかも確かしたと思う。
全然ダメダメでインストラクターさんに怒られた。
限定水域4
今回はスキューバの装備を使わずにマスク・スノーケル・フィンという基本装備で行う実習です。
この講習ではまずハイパーベンチレーションの練習をしました。
ハイパーベンチレーションとは呼吸したいという欲求を無理やり抑えて、水中で長く活動するための方法。
具体的にどうするかというと、潜る前に3〜4回素早く深呼吸してから潜ると長く息を止めていられるんだって。
これをすると結構長く潜れるようになるんだけど、あくまで深呼吸は3〜4回まで。
やりすぎると呼吸したいという欲求を体が覚える前に、酸欠になってしまい溺れてしまう。
また、一度潜ってから1分以上は感覚をあけてハイパーベンチレーションをしないのも危険なので注意。
後は、潜水や、マスクなしで水中を泳ぐ練習などを行う比較的簡単な講習です。
オープン・ウォーター・ダイブ2
3日目のオープン・ウォーター・ダイブ2
いよいよダイビングライセンスであるCカード取得の過程の最後のダイブ。
今までに習ったことを全て実践していく。
中性浮力、マスク・クリア、バックアップのエアの使用、安全停止など今までの過程の総復習。
いろいろやることは多いが水中を移動する時間も長いので楽しみながら最後のダイブを終えることができた!!
やった!晴れて僕もダイバーの仲間入りをしたのだぁああああああああ!!
最初のうちは学ぶことが多くて圧倒されたけど、次第に慣れていろんな動作もスムーズにできるようになりました。
ヘタレなゆとり世代の僕に付き合ってくれたインストラクターさんに感謝。
ちなみに限定水域講習を5回全部やってから、オープン・ウォーター・ダイブの1、2を行う場合と、僕のダイビングショップの様に限定水域講習を1、2とやってからオープンウォーターダイブ1を行い、その後限定水域3、4、5を行ってオープンウォーターダイブ2に入るケースと順番はスクールによって異なるようです。
また、僕はマレーシアの滞在が12日間と結構長かったので、学科講習1日と海洋実習が3日で合計4日とかなりゆったりしたペースでしたが、海外でCカードを取得する場合通常は3日間のコースになるショップが多いと思います。
中には2日で取得できると謳っているダイビングショップもあります。その場合は学科は自宅学習になり、現地で簡単なテスト。そして1日目に限定水域講習を行い、2日目にオープンウォーターダイブ2本というケースになる形が多く、かなり詰め込み実習になりそうです。
あまりにも短いスクールは付いていけないという人は、ゆっくり目なコースを選んだほうがよさそうですね。
未熟なまま卒業して、海に出ても自分の命に危険が及びます!
無理せず。焦らず。
あと、ダイビング後24時間は飛行機には乗ることが健康上の理由からできないので、海外リゾートでCカード取得する際は注意して旅行の予定を組んでくださいね。
Cカード取得の次の日ファンダイブへ
Cカードの講習を全て終え卒業できた翌日。
僕にダイビングを勧めてくれた友人とマムティック島にファンダイビングに行きました。
この日はガイドはマレーシア人の二十歳の爽やか青年!
彼のガイドで、3人で潜りました。
講習では12mまでしか潜りませんでしたが、オープンウォーターダイバーの潜れる限界の水深18mまで潜って行きます。
深く潜れば潜るほどエアの消費は速くなる。
特に僕はエコドライブができないので、みんなと全然エアの減りが違います。
僕のせいで、みんなを速く海から上がらせてしまいました…。
もっとダイビング修行が必要ですね。
でも、カクレクマノミや枝サンゴなどいろんな海洋生物を見ることができ、楽しめました。
もう一つ上のランクでディープ・ダイバー・スペシャリティ・コースを受講すると18m以上に潜ることができます。
(レジャーダイビングの限界は40mまで)
挑戦してみたいなぁとは思いますが、海の中は深く潜れば潜るほど、青だけの世界になりどんどん暗くなっていきます。
18mでも結構色が分からないくらいです。僕は水深10mくらいの深さで魚たちと戯れる方が向いているのかなぁと思いました。
いつかは沈船ダイビングとか、宮古島の通り池とか珍しいポイントも潜って見てみたいですが。
ファンダイブした後、ホテルのマリンサービスでジェットスキーをレンタルして遊んだ!
ジェットスキーのスピードやばいね。ぶつかったら絶対死ぬ。
暴れ馬すぎて、その後一週間筋肉痛だった…。
海外リゾートでダイビングライセンスを取ってみて
後日PADIから念願のCカードが送られてきました!!
ゴールド!!
で、かれこれCカード取得から2年
僕はダイビングに
まだ一度も行っていません!!
いやぁ、なかなかね。忙しいんですよ。
伊豆とかに行こうとしても結構遠いし。
こんだけ長い期間潜ってないと、スキューバ・リビューが必要です。
スキューバー・リビューとは、何ヶ月もダイビングしていないダイバーがインストラクターにスキルの復習をしてもらう数時間のコース。
ちょっとしたミスが命に関わりますし、バディの安全にも関係してくるので僕のようにブランクがある人はスキューバ・リビューを受けましょう!
今後、潜りに行くとしても当面はショップの機材をレンタルするつもりです。
洗うの面倒だし、機材をそろえるのはお金かかりますからね。
Cカード取得にかかったお値段は?
マレーシア通貨のRMでの計算だったことレシート無くしたので正確な金額は思い出せないです。m(_ _)m
ですが、スクール4日間(日本人インストラクターによる)諸費用込とCカード取得後のファンダイビング2本で日本円で5万円でお釣りがきたことは覚えています。
海外のスクールではまあまあ高めの料金設定だったと思います。
それでもマンツーマンで丁寧にしっかりと教えていただきましたので満足できるスクールでした。
海外で取得するとなると現地に行くまでの飛行機代も関係してきます。
日本から一番近くて安いリゾートというと代表的なのはグアムでしょう。
グアムだとなんと2日で200ドルちょっとの金額でCカード取れるところがあります。
ただし、生徒も多く、かなり詰め込み型のハードなスクールにはなるでしょう…。
グアムだけでも200〜500ドルとダイビングショップによって価格差があります。
値段で選ぶのではなく、行きたいリゾート、潜りたい海で、質の高そうなショップを選ぶのがいいのではないでしょうか。
では値段の差はどういうところで出てくるのかですが、
一般的なダイビングスクールだと1人のインストラクターに対して4人くらいの生徒が付くことになることが多いかと思います。
インストラクター1人に対して生徒が多いところは大抵安いです。
でも、その分ひとりひとりに対して丁寧にレッスンする時間は減ります。
他の生徒ができていること、自分ができなかったらどうしよう、レッスンについていけるか不安!という人はマンツーマンのダイブスクールがいいかもしれません。
その点もショップに確認してみましょう。
ちなみにショップのページなどで、「スクーバダイバーコース」のスクールがもっと安い値段で出ていることがあります。
こちらは条件認定付きCカードです。
12m以内の水深で、PADIのプロフェッナル・メンバーと一緒でないと潜れません。つまり、いつまでたっても体験ダイビングと変わらないライセンスの状態なので誰かとバディを組んで一緒に自分たちだけで潜れるようにはならないです。
安いからといって間違えて取得しないように注意してください。
日本国内でもCカードオープンウォーターは、関東から沖縄までスクールがありますし、安いところだと25000円くらいで取得できるので、単純に安さを求める人は日本国内でライセンス取得する方が安く取得できると思います。
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